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京のお話

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園山明子さんの

美人のオーラを作る礼儀作法


第27回 和服美人シリーズ・番外編

おさらいのためにもう一度これらのコラムを読むことをおすすめします。

■正月にちなんだバックナンバー

お正月の挨拶も美しく―第2話
お年玉を貰いにいくならお行儀良く―訪問シリーズ:第10〜13話
京懐石もおばんざいも美しく食べよう―第15話、第16話
お歳暮の準備はできましたか?―お中元シリーズ:第3〜5話
お正月は和服ですごしてみませんか?―和服美人シリーズ:第19話〜第26話

■その他のバックナンバー

第1話「園山明子さんにお会いして」
第6話「弔事」
第7話「葬儀」
第8話「席次」
第9話「エレベーター(の中の席次)」
第14話「残心」
第17話「結婚式にそなえて」
第18話「十二単」

  今までのコラムを読み、日常生活を適度な緊張感でもって過ごすようになった人は、きっと自分の中の「美人のオーラ」が倍増しているはず!

元旦の習わしに思う

 百八つの人間の煩悩を取り除くために撞くと言われる除夜の鐘を聞きながら、わが家のくつろぎ空間で、家族そろっての元旦。 「昨年はいい年でした。今年もいい年でありますように」 と心の中で念じつつ、ゆったりとした気持ちで皆の顔を眺めていますと、ふっと両親の姿がまぶたに浮かんできました。 元日の朝、さりげない着物姿で部屋の隅にチョコンと座った母が「お父さん、今年もよろしくお願いします」。 そして「ああ」と応える父もくつろいだ着物姿。 私が物心ついたころから嫁ぐ年まで、毎年変わらない光景でした。 何気なく見てきたその元旦の習わしは『今年も夫婦で力を合わせ、それぞれの役割をせいいっぱい果たしましょう』 の年頭の二人の誓いだったのでしょう。 かなり高齢となった両親が今年はどのような思いで正月を迎えたのか、想像の域はでませんけれど、きっと長い間の習わしは同じように繰り返されたに違いありません。

このコラムを書きながら思わず、背筋を伸ばし、足を揃えてしまいました。 思えば一日において椅子に腰掛ける機会はたくさんあります。 それだけ椅子に腰掛ける姿は、他の人からも目につき易いものですし、また普段からいつでもどこでも練習できるものとも言えます。 かつて園山先生が我が社を訪れ、パソコンの前に座られた時の様子を思い出して、私もこれから毎日気を緩めないように練習していきたいと思います。

『心の礼法 〜こころのおしゃれ 凛〜』より
まとめ:e京都ねっと 小山



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