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日本酒特集「京の酒どころと日本酒入門」

日本酒入門
(種類と選び方、飲み方)
京の酒どころ
伏見モデルコース
京の酒どころ
番外編
プロが選ぶ
京の地酒
日本酒を楽しむおすすめ・参考リンク


日本酒に関する知識は仕入れたものの、ゴマンとある清酒の中から選ぶのは至難の業。
そこで、日本酒に精通した人からアドバイスを頂きました!

小半/荒木さん
「旨酒旬菜 こなから」
の荒木さん
この方に聞きました→
■旨酒旬菜 こなから
e京都ねっとスタッフ一押しの日本酒専門のお店。蔵元が直接持ち込んだ、幻のお酒も飲む事ができます。
京都の某有名料亭での修行経験もあるマスターの料理の腕前も確かで、お任せにしても、良心的な値段の範囲で抑えてくれます。
昼間はスープカレーの店に変身(9〜4月の酒造りの期間は、マスターが酒蔵のお手伝いのため、昼間は休業)。こちらも美味しい。
  • 場所:京都市中京区室町新町の間錦小路下る観音堂町454-4
  • お問合せ:075-777-3807
  • アクセス:地下鉄「四条」駅、阪急「烏丸」駅
  • 定休日:日曜日・祝日
  • 営業時間:18〜24時

日頃から各地の酒蔵を手伝いに回り、夜は着流し姿にたすき、酒蔵の前掛けを締めて一人で店を切り盛りする荒木さん。
4年前からお店を始め、昨年には独立。ついでに店の上階に住みついてしまいました。
荒木さん『お客さんが何人か泊まっていかれた事もありますよ。』
常連さんの多いお店ならでは!取材当日も姫路から来た蔵元さんが飲んでおられました。
きっとお客さんとも蔵元とも信頼関係が厚いんでしょうね。
荒木さん『「小半(こなから)」とは、お酒一升の半分の半分。つまり二合五酌の量を言うんです。また、一日辺りに飲む日本酒は、1〜2合が適量で、食事をしながら飲むのがいいんですが、うちのお客さんは2合だけでは済まないですね(笑)。』
江戸っ子や、粋でいなせな人達の間で、「こなからで丁度良い」とい言い回しがあるように、このお店ではまさに色んな種類のお酒を少しずつ出してくれるので、たくさん飲めない人でも安心して酔う事ができます。
初めての人は、お任せにしても、料理に合わせてきっと満足できるお酒を出してもらえるはず。
冷蔵ケースに入れられた、見るからに美味しそ〜な清酒たち。
常温で寝かせているものもありました。
さて、皆さんが知っている銘柄はいくつありましたか?

★京の地酒とは★
―――「灘の男酒」「伏見の女酒」という言葉を聞いた事があります。
荒木さん『伏見のお酒は、京料理に合わせた味、という印象がありますね。』
―――あ、それ他の居酒屋さんのマスターも同じ事をおっしゃっていました。飲み口が軽やかというか。
隣の蔵元さんにも、姫路のお酒の特徴について聞いてみると、「個性的な味が多いねえ。うちのは“ややこしい”味ですよ(笑)。」だそう。

★おすすめの京の地酒★
―――「小半」さんでは、全国の日本酒や焼酎を扱ってらっしゃいますが、京都の地酒でおすすめがあれば教えて下さい!
荒木さん『うちに置いてるのは、例えば「斉藤酒造」さんのの「やどりぎ」ですね。』
斉藤酒造のホームページを拝見してみましたが、「英勳」という銘柄はよく聞くけれど、「やどりぎ」は見た事がありません。
荒木さん『あと、藤岡酒造さんもこれからいいと思いますよ。
かつては八千石程のお酒を製造していた老舗だったんですが、平成6年に3代目が急死され、休業されてしまっていたんです。
それを5代目が各地の酒蔵で勉強し、自ら杜氏となって再出発なさったんです。営業を再会されてからまだ数年の話ですよ。その年出来たお酒は30石ほどしか無かったとか。でもこれからが楽しみですね。』

―――へえぇ〜。素敵なお話!とってもとっても気になります!!

★日本酒の美味しいお店★
荒木さん『藤岡酒造さんでは、お酒を仕込む様子をガラス越しに眺めながら、搾りたてのお酒が飲めるバーカウンターがあるんですよ。』
―――なんという発想なんでしょう(笑)。すぐにでも行きたくなってしまいました。
酒蔵Bar「えん」
藤岡酒造プロデュース、お酒を仕込む様子をガラス越しに眺めながら、搾りたてのお酒が飲めるバーカウンター。お酒の甘い香りの中、囲炉裏でくつろぐ事もできます。おつきだし、甘酒や酒饅頭もあります。
  • 場所:京都市伏見区今町672-1
  • お問合せ:075-611-4666
  • アクセス:近鉄「桃山御陵前」駅、「丹波橋」駅
  • 定休日:水曜日(祭日は営業)
  • 営業時間:11時半〜18時半
荒木さん『あ、“膳”というお店もいいですよ。うちは主に甘口のお酒を置いていますが、こちらは10年熟成などの濃いお酒を中心に置いてらっしゃるんので、初心者よりは通な方におすすめします。』
―――よそのお店もどんどん紹介しちゃうんですね(笑)。
最初は他店の名前を出すのを遠慮していましたが、以前取材したお店のマスターの話をすると、
荒木さん『あー、その方、前にうちにもいらっしゃいましたよ。こういう仕事をしているとね〜、試飲会とかで顔見知りになって、互いの店を行き来したりするんですよ。』
お店によって、純米酒だけ扱っていたり、辛口のお酒を置いていなかったりと、ご主人の個性が出るんですね。
荒木さん『難しい顔をしないで、食事と一緒に楽しんで飲んでもらいたいですね。』
地酒BAR「膳」
濃いめのお酒が好みの人におすすめです。一人に一台ずつ、好きな温度で燗酒を楽しめる「ミニかんすけ」を設置!遊び心があり、マスター自らが足を運んだ推薦店の紹介など、ホームページも見応えがあります。
  • 場所:京都市中京区河原町三条下ル大黒町68番地 葵会館1階
  • お問合せ:075-213-5447
  • アクセス:京阪「三条」駅
  • 定休日:不定休
  • 営業時間:18時〜深夜

★和食に合うのはやっぱり日本酒★
こちらの要望に、とても分かりやすく的確に答えて下さる荒木さん。
その柔らかで丁寧な語り口調(常連さんとはお友達の様に話してらっしゃいますが)には、自分が良いと感じた物に対する確固たる自信が伺えます。
荒木さん『僕が日本酒の事で一番言いたいのは、“和食に合うのはやっぱり日本酒”だという事なんです。ワイン等では、食事と酒の両方をひき立て合う事はできません。 日本酒を飲むと太る、とか言いますが、揚げ物等の脂っこい食べ物を食べながらビールをかぶ飲みするよりは、和食と共に程よい量のお酒を楽しむ方が、ヘルシーだと思うんです。
☆日本酒ほろ酔い健康法
僕は甘い酒が好きなので、置いているものもそうなるのですが、“甘くて飲みやすい”お酒が、必ずしも美味しいとは限らないと思います。人それぞれ好みがあるし、苦みがあったり、個性が強かったりしても、自分が美味しいと感じられれば、それが旨い酒なんです。』
自分の価値観でもって、お酒のそれぞれの個性を愛する、荒木さんらしい言葉でした。

★本日のお品書き★
まずは新酒から。
封を切ったばかりのお酒を注いで下さるなんて!
白濁した新酒が、口の中でしゅわしゅわとはじけて、元気いっぱい!
おでん(牛すじの出汁に黒ビールが入っているそうです!)と、まぐろのサラダ仕立てと共に頂きました。
菊菜のサラダは、真ん中の冷えたトマトに存在感がありました。荒木さんのお友達が、水やりを抑えて甘みを引き出す方法で栽培したというもの。
ここの名物、チーズの味噌漬け!
なめらかな口当たりに、お酒が進みます。昼メニューのカレーにも添えられています。
京の有名料亭で磨かれた荒木さんの料理の腕前に舌鼓を打ちつつ、同一のお酒で熟成年数の異なるものを飲み比べてみたり。
2名以上なら、備長炭火焼きの地鶏盛り合わせは是非とも味わって頂きたい品です。

こちらは、日本酒ビギナーでも飲みやすい、シャンパンのような甘いお酒です。

こちらのお酒は、イギリス人の杜氏さんが仕込んだというもの
シメもやっぱり日本酒を選んでしまう?酒粕ときなこの味のアイスクリームでさっぱり。

その他の日本酒専門店
■酒BAR よらむ
純米日本酒を専門に扱うお店。イスラエル出身のオフェル・ヨラムさんが丁寧な日本語で説明してくれます。メニューも珍種や古酒等のカテゴリーに分けて表示してあり、パスタやイスラエルのおかず等の一品料理もあります。昼間は、別のオーナーが「手打とおる蕎麦」を営業中。
  • 場所:京都市中京区二条通東洞院東入ル
  • お問合せ:075-213-1512
  • アクセス:地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅
  • 定休日:月曜日・第1日曜日
  • 営業時間:18〜24時
酒BAR よらむ
酒BAR よらむ 酒BAR よらむ
■花観酒房
  • 場所:京都市東山区祇園花見小路通富永町東入ル南側 アミカビル・3F
  • お問合せ:075-533-2811
  • アクセス:京阪「四条」駅
  • 定休日:日曜日・祝日
  • 営業時間:18時〜翌2時半
日本酒BARあさくら
  • 場所:京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル2F
  • お問合せ:075-212-4417
  • アクセス:京阪「三条」駅
  • 定休日:火曜日
  • 営業時間:18時〜翌2時

品揃えの豊富な酒屋
名酒館タキモト
徹底した品質管理を誇り、豊富な品揃えの中から客の好みに応じたお酒を選んでくれます。焼酎の計り売りコーナーや、イベントも用意されています。
  • 場所:京都市下京区六条通高倉東入る
  • お問合せ:075-341-9111(平日の9〜17時)
  • アクセス:地下鉄烏丸線「五条」駅
  • 営業時間:平日:9時〜21時、日・祝日:10時〜21時

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