銀閣(国宝)は、観音殿として質素高貴な意匠であり、宝形造り二層の殿閣です。上層は潮音閣で下層は心空殿。東求堂は日本最古の書院造りで、住宅建築遺構として国宝に指定されています。内部に同仁斎があり、四畳半茶室の原型といわれています。仏間は阿弥陀如来像、義政像を安置。下段の庭園(特別史跡・特別名勝)は池泉回遊式庭園で、 白砂を段形に盛り上げた銀沙灘(中国の西湖の型)や、向月台が、月の光を反射して銀閣を照らすといいます。庭園はお茶ノ井庭園ともいい、昭和6年に発掘した岩石群は枯山水庭園です。 | ||
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