平安時代より、清水の観音として多くの人々が参拝しています。参道を上りつめると、東山の音羽山を背に仁王門、西門、三重塔(いずれも重要文化財)等30近い堂塔伽藍が並んでいます。「清水の舞台」で知られる本堂(国宝)は寄せ棟造り、檜皮葺、寝殿造り風の優美な建築で、十一面千手観音立像を安置しています。春の桜と新緑、秋の紅葉と四季折々の美しさを背景にした懸崖造りで断崖の上にせりだし、市街地の眺望も最高。舞台の下方に音羽の滝、谷を隔てて安産祈願の子安の塔(重文)があります。他に仁王門、馬駐、鐘楼、西門、三重塔、経堂、田村堂、轟門、朝倉堂、釈迦堂、阿弥陀堂、奥の院等重文指定の建造物がいらかを連ねます。 ※2017年2月より、平成大修理に伴う本堂の檜皮屋根の葺き替え工事中ですが、 本堂の本尊の十一面千手観世音菩薩は、これまで通りお参りできます。 |
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