抹茶を飲用する茶文化が日本に伝来してから約八百年、茶の湯が成立してからほぼ五百年、その間抹茶を飲用した茶碗は、時間の経過や、茶の湯を担う階層の変化に伴いさまざまに変化し、多様性に富んだものとなっています。
茶碗は抹茶を飲むための器であり、その目的に適した「なり・ころ・ようす」が常に求められていることをも念頭に置いて鑑賞してみましょう。
■場 所: | 野村美術館 |
■期 間: | 前期:8月26日(土) ~ 10月9日(月) 後期:10月21日(土)~ 12月10日(日) |
■アクセス: | 市バス5「南禅寺・永観堂道」または (Recommend→)地下鉄東西線「蹴上」駅 |
■お問合せ: | 075-751-0374 |
■詳細ページ: | 野村美術館公式ホームページ 野村美術館周辺情報 |
きゅんと冷えた空気と枯れ木の中花の少ない冬の京都でひときわ目を引く真っ赤な南天の実が、訪れる人々を和ませてくれます。
南天は難を転ずるといって災難避け、魔避けに玄関や手洗い、鬼門にあたる所に植えるとよいと言い伝えられてきたお馴染みの植物です。
のど飴で有名なように、その実も葉も薬用として利用される事が多く、お正月のお飾りなどにも使用され、人にかかわりの深い植物です。
■場 所: | 直指庵 ・善峯寺 |
■アクセス: | 善峯寺:JR「向日町」駅より阪急バス「善峯寺」 直指庵:市バス28「大覚寺」 |
■お問合せ: | 善峯寺:075-331-0020 直指庵:075-871-1880 |
■詳細ページ: | 直指庵公式ホームページ 善峯寺公式ホームページ |