
音曲、舞踊、茶、花、和歌などあらゆる技芸に通じ、さらにその美貌で江戸の高尾、
京の吉野と並び人気を集めた大阪の名妓・夕霧太夫。
近松門左衛門の「夕霧七年忌」のモデルにもなったほどの名妓です。
今日は島原の太夫を招いて本堂で法要を行い、その後太夫は禿(かむろ)を従え、
墓地まで道中し、花を供えてお参りをします。
また、霊宝館の秋季特別公開も開催されており、
国宝の本尊釈迦如来像胎内納品や阿弥陀三尊像などを見ることができます。
■場 所: | 清凉寺 |
■期 間: | 2023年11月12日(日)(※予定) |
■時 間: | 10時~ |
■料 金: | 霊宝館:400円 (本堂も参観の場合は700円) |
■アクセス: | 市バス28「嵯峨釈迦堂前」または (Recommend→)JR「嵯峨嵐山」駅より徒歩14分 |
■お問合せ: | 075-861-0343 |
■詳細ページ: | 清凉寺公式ホームページ 関連特集 清凉寺周辺情報 |
お馴染みの例会です。
演目「遊行柳松風 見留 灘返」 「富士太鼓」
狂言「貰聟」
■場 所: | 金剛能楽堂 |
■期 間: | 2023年11月12日(日) |
■時 間: | 13時半~ |
■料 金: | 6000円 (前売5500円)、3,000円(学生) |
■アクセス: | 地下鉄烏丸線「今出川」 駅 |
■お問合せ: | 075-441-7222 |
■詳細ページ: | 金剛能楽堂 |
小倉山の紅葉を讃え、嵐山一帯を守護する嵐山蔵王権現に感謝する祭です。
小督船や能舞台船、狂言船など趣向を凝らした船が、大堰川に浮かびます。
また河原でもイベントが催されます。
島原太夫によるお点前披露が行われる夕霧祭も同時開催され、太夫の道中も。
雨天中止。
■場 所: | 嵐山・渡月橋一帯 |
■期 間: | 2023年11月12日(日) |
■時 間: | 10:00~15:00頃 |
■アクセス: | JR「嵯峨嵐山」駅または (Recommend→)京都バス71・72・73「嵐山」 |
■お問合せ: | 075-861-0012(嵐山保勝会) |
■詳細ページ: | 嵐山保勝会ホームページ もみじ祭特集 スタッフレポート |
天台宗開祖・空也上人を偲んで法要が営まれ、
歓喜踊躍念仏と重要無形民俗文化財の芸能六斎念仏が奉納されます。
阿弥陀聖とも呼ばれた空也は平安中期、西光寺(後の六波羅蜜寺)で
972年9月11日に没しましたが、晩年修行のため空也堂から東国へ発つ際に、
出寺の11月13日を忌日とするよう言い遺したと言われます。
午前中空也が悪疫退散に供した皇福茶(大福茶)の献茶式、
午後から本堂で歓喜踊躍念仏(かんきゆやくねんぶつ)と
六斎念仏焼香式が行われます。
ゆかりの品々も床の間に展示されます。
■場 所: | 空也堂(極楽院) |
■期 間: | 2023年11月12日(日) |
■時 間: | 13時~ |
■アクセス: | 市バス9「堀川蛸薬師」または (Recommend→)地下鉄「四条」駅より徒歩約12分 |
■お問合せ: | 075-255-1585 |
■詳細ページ: | 関連サイト |
紫明通り沿い、御所にもたくさんの銀杏が見られますが西本願寺の樹齢500年の巨大な逆さ銀杏(ある高僧が逆様に植えなおしたとか)」はなんと高さ15m、枝回り30m!!
銀杏には保水力があり、暑さや日照りに強いと言います。 江戸時代にこのお寺の周辺が火事になり、この銀杏の木が水を吹いて燃え広がるのを防いだという話があるそうです。それで「水吹き銀杏」とも呼ぶとか。
銀杏と言えば真っ直ぐに生えているイメージがありますが、ここのは四方に伸びる、珍しい銀杏です。
■場 所: | 西本願寺 |
■アクセス: | 市バス9「西本願寺前」または (Recommend→)京都駅より徒歩約9分 |
■お問合せ: | 075-371-5181 |
■詳細ページ: | 西本願寺公式ホームページ |