『源氏物語 ビギナーズクラシックス』(角川ソフィア文庫・武田友宏著)¥ 1000
古文の解説と現代語訳とを話ごとにして載せてあり、読みやすい。
大まかなストーリーがわかる入門編。原文も現代語訳も総ルビ付きです。
「各帖が、巻名の由来・主要人物の年齢・あらすじ・注釈・解説・原文の一部・寸評で 構成されていて理解しやすく、読みやすい。原文の響きを味わえるのも魅力的です。 また、どの巻がどういう話を描いているかが人目で分かる目次も便利です。」 |
『日本の古典を読む』源氏物語 上・下 (全20巻・小学館・阿部秋生、秋山 虔、今井源衛、鈴木日出男著)¥ 1890 |
※上…2008年1月下旬発売、下…2008年2月下旬発売 有名な場面をセレクトして、古典の魅力をそのまま凝縮しています。 原文に現代語訳が付いていて読みやすい。装丁も◎。 |
『源氏物語』(上・下) (講談社・瀬戸内寂聴著)¥ 660 |
ほぼ原文のまま脚色なしのシンプルな現代語訳作品。源氏を勉強しようとする人向きです。 淡々とした文章の中に雰囲気を感じ、想像をふくらませて読みたい人におすすめします。 |
2.現代小説のような一冊 『新源氏物語』 (上・中・下) (新潮文庫・田辺聖子著)¥ 660 |
宝塚でも上演された田辺聖子訳の物語です。 とにかく「面白い」ですが、「桐壺」の巻がカットされています。 |
『霧ふかき宇治の恋 新源氏物語』(上・下) (新潮文庫・田辺聖子著)¥ 580 |
「田辺聖子テイスト」の宇治十帖です。 登場人物が限定され、各人の心理描写を深く掘りげて描かれた近代小説のようなストーリー展開です。 |
『あさきゆめみし』 (講談社青い鳥文庫・大和和紀原作 時海結以著)¥ 651 |
マンガ版源氏物語「あさきゆめみし」を小説化。桐壺更衣が帝の寵愛を受ける以前から物語が始まり、 時代背景や人物描写も繊細に描かれた作品です。 大和和紀氏の豪華なイラストに古典の知識の解説つき。 |