大正初期に始まったといい、今では全国の産地から400店余の露店が京焼の発祥地に軒を連ねます。
市価の30~50%くらいで、掘り出し物がどっさり、真剣に品定めする人、人、人で、朝から夜までにぎわいます。
はんぱもの、デッドストックもの、もちろんプロパーものも、とにかくお得。
陶祖神若宮八幡宮の例祭(8/7~/10)に合わせ、8日には陶器神輿の巡行もあります。
■場 所: | 五条通(東大路~五条大橋の南北歩道上)・若宮八幡宮 |
■期 間: | ※2022年度は中止。詳細は公式サイトをご確認ください。 8/7~/10 陶器神輿の巡行:8/8 11時~ 若宮八幡宮祭:8/7~/10(※毎年同じ日程です) |
■時 間: | 9~22時 陶器神輿の巡行:8/8 11時~ |
■アクセス: | 市バス206「五条坂」または 京阪「清水五条」駅より徒歩約12分 |
■お問合せ: | 075-541-1192(竹虎堂株式会社内五条坂陶器祭運営協議会) |
■詳細ページ: | 陶器まつり公式ホームページ |
六道とは、「天上界」から「地獄界」までの6種の冥界のこと。
6つの道で迷っている故人の精霊を観音の加護により各家に迎え、供養する仏教の行事です。
「六道さん」と呼ばれる六道珍皇寺の建つ辺りは、平安の昔の葬送地・鳥辺野の入り口にあたることから、この世とあの世の境とされ、「六道の辻」とも言われています。
期間中は、「迎えの鐘」をつく参詣者で早朝からにぎわいます。
この鐘、鐘楼の中は見えず壁の真ん中から外に出ている綱を引いて鐘を撞きます。
その音色は、なんと十万億土の冥界にも響くと言われているんですよ。
高野槇(コウヤマキ)を購入して水塔婆に戒名を書いてもらい、迎えの鐘を突いて水塔婆を線香の煙で清め、濡らした高野槇の葉で水を掛けてお地蔵さまの前に供えます。
精霊はお迎え鐘に導かれ、高野槇の葉に乗って現世に戻って来るとされています。
参拝者は高野槇を持ち帰り、精霊棚や仏壇に供えて、お盆の間精進のご馳走でもてなします。
矢田寺の送り鐘と共に夏の風物詩となっています。
重文の薬師如来の御開帳他、数々の寺宝も公開されます。
また、松原通りに出る夜店(~22時頃)もお楽しみです。
■場 所: | 六道珍皇寺 |
■期 間: | 8/7~/10(※毎年同じ日程です) |
■時 間: | 迎えの鐘: 6時~ |
■アクセス: | 市バス206「清水道」または 京阪「清水五条」駅より徒歩約12分 |
■お問合せ: | 075-561-4129 |
■詳細ページ: | 六道珍皇寺公式ホームページ |
一年の厄を払い、無病息災を祈ります。
御手洗池(みたらしいけ)に斎竹(いみだけ)を立てて清め、
中央に斎矢(いみや)を立て、奉納された厄除けの人形が流されると、
裸になった氏子男子が一斉に飛び込み、矢を奪いあいます。
これは下鴨神社の祭神玉依姫が川遊びをしていると一本の矢が流れ着き、
持ち帰ったところ懐妊し賀茂別雷神を生んだという故事にちなみ、
矢取神事とも呼ばれています。とてもご利益のある矢なんですよ。
■場 所: | 下鴨神社 |
■期 間: | 2023年8/7(月) |
■時 間: | 18時半~ |
■アクセス: | 市バス205「下鴨神社前」または 京阪「出町柳」駅より徒歩12分 |
■お問合せ: | 075-781-0010 |
■詳細ページ: | 京都の世界遺産特集 スタッフレポート |
廬山寺は京都御所の東側にあり、紫式部の邸宅跡と伝えられています。
この寺にある「源氏の庭」に、この季節になると桔梗が花を咲かせます。敷き詰められた白砂と深緑の苔、そして桔梗の上品な紫色のコントラストが何ともいえない美しさを演出しています。
桔梗の紫を愛でて、悠久の紫式部に想いを馳せるのも一興です。
■場 所: | 廬山寺 |
■アクセス: | 市バス17・205「府立医大病院前」 または地下鉄「今出川」駅より徒歩約16分 |
■お問合せ: | 075-231-0355 |
■詳細ページ: | 廬山寺公式ホームページ 廬山寺周辺情報 源氏物語特集 |