
中国から伝来した喫茶文化は、時代を経ながら徐々に和様化し、京都周辺では茶の栽培が活発化、唐物を賞玩する茶や社寺の門前で参詣者に茶を振舞う一服一銭も生まれるなど茶は拡がりをみせるようになり、更に「茶の湯」という独自の文化を生み出し、今では日本文化の象徴として、世界で広く認知されるようになりました。
今もなお茶の湯が生きる京都において、この地にゆかりのある各時代の名品を中心に紹介します。
■場 所: | 京都国立博物館 |
■期 間: | 前期展示:2023年10月7日(土)~11月5日(日) 後期展示:2023年11月7日(火)~12月3日(日) |
■料 金: | 一般:1,800円 |
■アクセス: | 市バス206・208「博物館・三十三間堂前」または (Recommend→)京阪「七条」駅より徒歩7分 |
■お問合せ: | 075-541-1151 075-525ー2473(テレホンサービス) |
■詳細ページ: | 京都国立博物館公式ホームページ |
壬生狂言の流れをくむ京都市無形民俗文化財。鉦や太鼓・笛に合わせて演じる仮面舞踏劇です。
ここは古くから歴代天皇の御遊地。
869年、疫病退散の神事・御霊会(祇園祭の起源)が行われた修法場としても有名です。
屋根付きの椅子席で気軽に鑑賞できます。
■場 所: | 神泉苑 |
■期 間: | 2023年11月4日(土)・5日(日) |
■時 間: | 13時~18時頃 |
■料 金: | 志納 |
■アクセス: | 市バス9・50「堀川御池」または (Recommend→)JR「二条」駅・地下鉄東西線「二条城前」駅 |
■お問合せ: | 075-861-1769 |
■詳細ページ: | 神泉苑公式ホームページ |
秋の京都は紅葉のメッカ。光明寺、金蔵寺、楊谷寺、寂光院、三千院、神護寺、高山寺、祇王寺、常寂光寺、光悦寺、鳥居本、永観堂、真如堂、清水寺、東福寺…キリがありません!
東福寺や清水寺はもう有名。ここでは三つのお寺をご紹介します。
法然上人ゆかりの長岡京市・西山の光明寺の総門から薬医門、庫裡玄関に行くまでの参道上に一面の楓が。
同じく西山の楊谷寺には弘法大師ゆかりの独銛水(おこうずい)が湧き、眼病に効くといいます。
歴史的自然環境保全地域に指定されている金蔵寺はとても静かで、紅葉の種類も豊富。平安京の平安を願っての経文が納められる「西の岩倉」です。
■場 所: | 光明寺、 楊谷寺、金蔵寺 |
■アクセス: | 光明寺:JR「長岡京」駅より阪急バス「光明寺」 楊谷寺:阪急「長岡天神」駅 金蔵寺:阪急電車「東向日」駅より阪急バス「南春日町」 |
■お問合せ: | ●光明寺 075-955-0002 ●楊谷寺 075-956-0017 ●金蔵寺 075-331-0023 |
■詳細ページ: | 光明寺公式ホームページ 楊谷寺公式ホームページ |