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丹後半島 その2


散策3

お宿 対橋楼~贅沢の極、郷土料理と地酒で心の花を咲かせましょう!~創業元禄、廻旋橋畔に建つ老舗料理旅館。
天橋立に相対する絶景の位置にある宿として「対橋楼」と名付けられた。
船の往来で開閉する橋立運河に架かる廻旋橋が部屋から望めるとは情緒たっぷり。
この宿のエピソードは数多く残されていて、中でも東条秀樹が定宿にしていたり、
愛と情熱の女流歌人として名高い与謝野晶子ゆかりの宿であったり・・・。
それほどまでに愛された理由はやはり温かなおもてなしと新鮮な食材を活かした地元ならではの料理。
海の幸、山の幸の旬を盛り込んだ懐石料理は春の装いを見せた献立で、
この辺りで取れるご自慢の大きなあわびと朝掘りの竹の子をサッと炭火で焼いたものを贅沢にいただく。
温泉に入って、美味しいものを食べて、お酒を飲んで、そしてほっかぽかに温まる!
そんなとっておきの休日を過ごしてみるのがいい。
この宿のもう一つの人気は風呂釜で、酒樽釜風呂に漁師町らしく
本物の漁師釜を使った漁師釜風呂があるのでおためしを!憎い演出に気分上々・・・。

「美肌の湯」天橋立温泉
<泉質>
天然療養泉…重曹泉、
ナトリウムー炭酸水素塩泉

<効能>
神経痛、筋肉痛、関節痛など

 

1.部屋からは浪漫の「廻旋橋」が見える。

2.由緒正しいお宿で風情ある漁師釜風呂を楽しんで!
日帰り入浴のみでも可能。
※日帰り入浴料800円(タオル貸出し含む)

3.地元でとれた新鮮な材料をふんだんに使った懐石料理は

昼食だけでも楽しめる。


対橋楼
住所:宮津市天橋立/電話:0772-22-2101/無休

散策4

智恩寺 文殊堂~知恵を授かる、日本の三文殊のひとつ~

  

天橋立駅を降りるとすぐに土産物店や飲食店、旅館や民宿が軒を連ねていて賑やかな観光スポットに出る。
「知恵の文殊さん」として広く親しまれている文殊堂へ立ち寄りまずはごあいさつ。
808年(大同3年)に創建。本尊の文殊菩薩は古来より秘仏とされ拝観は年に1~2回だが年中、
知恵を授かるありがたい仏様として合格祈願などでお参りする人々が訪れる。
ここまで来たらはずせない逸品が文殊堂名物「知恵の餅」
昔ながらの手作りの味それぞれの店の味を楽しんで!

散策5

与謝娘酒造合名会社~丹後地方伝説の酒、こころが温まる地酒を一杯~

  

山々に包まれた中に建つ酒蔵は、江戸、明治、大正、昭和、平成と各時代の蔵が残されていて歴史が感じられる。
秀麗大江山の伏流水を原水とした地元の酒米で、醸造した酒は本醸造以上にこだわり造り上げられる。
ブドウ糖、水あめなどの糖類は一切使用せず、米粒が壊れないように手洗いで米を洗うと言う。
昔ながらの技法で、 機械を使わず安心して飲める酒を丹精こめて造る。
頑固なこだわりが随所に見られるこの酒の味を、知らずに話は始まらない!
と言うわけで、しぼりたての酒を一杯いただく。

「吟醸 与謝娘 しぼりたて生酒」新鮮な味は、果実のような味わいでやや辛口、スッキリとしている。
しぼりたて生酒は 12月~3月までの期間限定なので問い合わせが必要。
その他、おすすめは「丹後七姫」シリーズ。これは丹後地方を舞台に、強くロマンチックに生き抜いた
女性浪漫伝説をモチーフにつくられた銘柄で、その名にふさわしくフルーティーな味が女性に人気。
いずれも丹後の気候と風土が醸す名酒!
心から温まる地酒をどうぞ。

与謝娘酒造
住所:加悦町2-2
電話:0772-42-2834
営業時間:8:00~20:00

  
前回に引き続き、今回も京都市内から少し足をのばした京都をご案内しました。
こうして見ると、本当に魅力がいっぱい詰まったところばかりです。
取材して回ると、温かな触れ合いがあります。
旅人を迎え入れるそれぞれのおもてなしは、自然と心をリラックスさせるのです。
皆さんの目で選んだ、選りすぐりの京都を満喫してもらいたいと思います。
きっとそこには、古くから続く日本の心、おもてなしが待っていることでしょう。
これは、来ないとわかりませんよねっ。是非京都へ遊びに来て下さい。
やみつきになるかもっ!次回は、京の町の穴場をご紹介します。お楽しみ下さい。


一言コラム

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