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祇園界隈 その2


散策5

よーじやさんから花見小路通りを挟んで西へ。
すると昔ながらのガラスケースに、何とも美しいかんざしや髪飾り、つげくしが並んでいます。
注意しないと通りすぎてしまうかも知れませんが「金竹堂」という暖簾が目印です。
ここは江戸時代から続く老舗の花街専門店で、現在でも五代目の御主人が1点1点丹精こめてつくっておられます。
見ればわかりますが手間隙かけられて作られる作品は芸術品です!
人の手でしかできない技が随所に見られてどれも価値のある商品です。
難しい太夫さんの髪飾りを作られるのは、ココだけだそうですよ。
これぞ職人技!最近は一般の私達も手軽に買えるので嬉しい。

私は、つげぐしに「金竹堂」と名が入っているのを使うのが憧れだったりしました。

金竹堂
住所:東山区祇園北側263
電話:075-561-7868

  
 

散策6

そろそろお菓子!?と言うわけで、ご紹介したいなぁと思うものが多過ぎて困っちゃいました!
みたらしだんごに月見だんご、鍵善さんのおいもさんに言い出したらきりがないどれも外せません・・・。
和菓子だけの特集を別枠で取ろう!と心に誓ったわけでして、
今回のテーマが「舞妓さんの小物を手に入れる!」なので、
舞妓さんにちなんだ少し珍しい和菓子をご紹介します。

四条花見小路の北側商店街を東へ歩くと、すぐにかわいらしい飴さんがたくさん並んでいるお店があります
(お弁当箱に入っている細工飴はとても繊細で愛らしい!密かに京名物なのです)。
こちら「与市衛」さんは、200年以上続く老舗の和菓子屋さんで名物は「おにぎりお菓子」といわれるもの。
六代目となる恵子お母さんにいろいろと伺ってみたところ何とも切な~い父娘のお話しが隠されていました!

  

そのお話しとは・・・。 あの有名な「忠臣蔵」に出てくる与市衛(実人物)が、
娘をお茶屋「一力」に身売りをするため来た。
そして身を売ってできた最初のお金で、
娘がここまで連れてきた父親・与一衛にお弁当を持たすという話し。
長旅を想ってお弁当を渡すのですが、身を売ってお金にした
父親を恨むこともせず何とできた娘さんです! が、
そんな父親想いの娘の心と裏腹に帰る途中山崎街道で襲われて
殺され有り金を盗られてしまうのです。このような話しが実際にあったとか。
と、言うわけで当時から一力の向かえで店を構えるこちらは、
与一衛と娘を偲んで「おにぎりお菓子」を作りつづけておられます。
本当にお弁当に仕立てた生菓子にはビックリです。
この和菓子はココ一軒しかありません!

与市衛
住所:東山区祇園北側272
電話:075-561-2089

 

散策7

最後の極めつけに舞妓さんや芸妓さんが愛用する和傘のお店「辻倉商店」さんをご紹介します。
四条大和大路通りを北へ行く(新橋通りまでにあります)と東側に看板が見えてきます。
こちらのお店では、創業以来ずっと和傘と堤燈の専門店・花街御用達で有名です。
現在は、和傘を作る腕のいい職人さんが随分少なくなったと言うことで、
品質の良い和傘が減少!大変貴重な傘になりつつあるとのことです・・・本当に残念。

私がこちらでおすすめしたいのは御主人の手書き文字!
知らず知らずに目にしておられる人も多いでしょうが、
舞妓さんや芸妓さんが配る「うちわ」に書かれた名前の文字は殆どが、御主人の手書きのものとか!
素晴らしい。

京都通の注文は「幾岡屋」さんでうちわを購入して、幾岡屋の御主人から辻倉商店さんを紹介してもらいます。
そして、自分の名が入ったうちわをGET!これで貴方も一見さんではありませんよ!これが京都流流儀なのです。
ちなみに私もマイうちわを持っていま~す! お土産に教えてあげるとすごく喜ばれますよ!

辻倉商店
住所:東山区大和大路通四条上ル
電話:075-561-4544

  
 


恐るべし祇園商店街!いかがでしたでしょうか?これはほんの一部なのですが、
やはりワタクシ山根咲栄祇園の魅力におされております。
大好きッ!みなさんもこの辺りはよく散策されていると思いますが、
その中でも「舞妓さんや芸妓さん御用達のお店を紹介してください。」
との声をたくさんいただきましたのでスポットを当ててみました。
現在、腕のよい職人さんの数が減っているという問題はどちらのお店も抱えている悩みだそうで、入手困難なもの多くあります。
どのお店も一般販売されていますので、買い求めがしやすいかと思いますが万が一、
舞妓さんや芸妓さん達の分までも品薄状態になったらそちらを優先します。とのなので、
決してイジワルして売らない!とかではないのでよくある京都の意地悪に例えるのはやめて下さいねっ。


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