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| 匂宮は宇治の姫君達に関心があったため、初瀬詣での帰りに薫を呼んで宇治の別荘に泊まりました。それから二人は八の宮の山荘を訪れ、趣深い接待を受けます。美しい宇治の風景や姫君達をすっかり気に入った匂宮は、中君と文を交わすようになります。それから八の宮が重い厄年にあたり、薫に姫君達の後見人になってほしいと言い残し、その生涯を山寺で閉じることになります。薫は、姫君達の暮らし向きを心配しますが、そのなかで大君への思いは募っていきます。 | |
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■彼方神社 宇治橋東詰から府道沿いを進み、東屋の古跡を通り過ぎた少し先にあります。「彼方」の名前の由来は、川の流れ落ちる「落方(おちかた)」であるという説があり、椎本の巻では「おち」を取り入れた歌が二首詠まれているので、彼方神社が椎本の古跡になった由縁とも考えられています。
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