二階囃子の様子

蛤御門の変で焼け残った懸装品を飾る大舩鉾の「居祭」も、町内の住人減少により平成7年からは神事のみとなっています。
祭事の衰退を惜しむ町内の有志が中心となり、囃子の復活させようと平成8年より練習を開始しました。
当時の譜は残っていないので、大舩鉾と関わりの深い岩戸山町の指導のもと、少しずつ曲を増やしてきています。
町内にある池坊学園は、現在の練習場所であり本番の舞台となっています。


宵山での演奏風景
池坊学園洗心館一階悠々の間では15日と16日、それぞれ18時〜から1回、その後京都友禅ビル一階にてお囃子が行われます。

舳先に飾られていた大金幣
刺繍の楫(かじ)
大船鉾の舳先にはこの大金弊、もしくは龍頭(焼失)が飾られていたといいます。
かつて現在の四条町を南北に分けていた「北四条町」と「南四条町」が隔年で祭を行っており、この金幣は南四条町の時に掲げられていたそうです。
これらの金幣と楫等の懸装品は、かつてさくら銀行で飾られていましたが、その展示室が無くなり現在は京都府立資料館に保管され、居祭りの復活を待ち続けています。

平成19年2月、現存する大舩鉾の懸装品の大部分が京都市指定の文化財となり ました!