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[スタッフの京都あそび] 堀野記念館レポート




*画像をクリックすると大きく表示します。
 
 
京都御苑の南、堺町通りにある堀野記念館。
天明元年(1781年)キンシ正宗の創業者・松屋久兵衛が、この地に造り酒蔵を営んだ本宅です。
(松屋は屋号)明治13年に、酒造りは伏見に移ったものの、現在でも当時の面影を偲ぶことができます。
土間の奥に見えているのが天明蔵(酒蔵)です。


中には、桶や樽、ここで一番しぼりが誕生する酒搾槽など、古い酒造道具が。
天明の大火や禁門の変にも焼けずに、220余年の歴史を今に伝えています。




中庭には、名水「桃の井」があり、毎時3トンの清水を沸き出だしています。
その後ろには、文庫蔵があり、棟札には、
文政3年(1820)の上棟と記載されています。
座敷では現在、「柴崎幸次 照明作品展」が
行われており、和紙の灯りが町屋の造りに
溶け込んで、幽玄の世界へと誘います。
 




通りに面した和室は、切子格子、中庭側には、上下にスライドさせられる雪見障子があり、それぞれ工夫が凝らされています。



二階には客人をもてなす10畳間が。
写真では、手前が10畳間、2本の灯りが立っている
奥が下手で、長5畳の「鞘の間」になります。
襖を開けると、鞘の間が舞台となり、舞妓さんが
芸を披露し たそうです。


鞘の間を通り抜けると、職人さんの寝起きに使われていた中二階が3部屋。

 


最後は、日本酒と併設の町家麦酒醸造所で造られた地ビールの試飲ができます。
足りない人は、他の銘柄をリクエストできますので、お酒好きにはたまりません。
それでも満足いかない方は、隣接の食事処「堺町 ほっこり」でお楽しみ下さい。


一言コラム

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