紫式部著の平安時代の大ベストセラー『源氏物語』。
プレーボーイ光源氏の恋の駆け引きと彼をとりまく女性達の生き様が華やかに綴られている。
光源氏は、義理の母、藤壺の女御に亡き母の面影を求めて密通し、不義の子・冷泉帝が生まれる。
その罪を背負いながらも、六条御息所、紫の上、夕顔、花散里、空蝉など多くの女性と恋愛を重ねる光源氏・・・。
帝の尚侍・朧月夜と密通したことにより、須磨に流されるが、そこでもしっかり明石の上という女性を作る。
都に戻った後は地位や名声を確実なものにし、六條院という御殿を造り、自分の愛する女達を住まわせ、公私に渡って栄華の絶頂を極める。
しかし、新しく迎えた幼妻、女三宮が不義の子・薫を生み、因果応報。自分の過去の罪と重ね合わせて悩む源氏。最愛の妻、紫上が世を去り、深い悲しみの中、光源氏も出家を決意する。
その後は舞台を宇治に移し、不義の子・薫と光源氏の孫に当たる匂宮と大君、中君、浮舟という宇治の姫君達との恋の物語『宇治十帖』が展開される。
『源氏物語』の舞台・京都。
物語だというのに、何故か登場人物のお墓があったり、光源氏のモデルとなった源融ゆかりの史跡も点在しており、 物語が体感できる博物館も人気を呼んでいる。
光源氏と女性達に思いを馳せつつ、京都市内のゆかりの史跡を巡ってみた。
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