また『真如堂縁起』(7/25のみ公開)には後日談が記される。「『室町時代に晴明の子孫・安倍有清が天皇に真如堂の不動明王像の返還を求め、勅使が真如堂から唐櫃に入れた不動明王を運び出す途中、鴨川辺りで櫃が急に軽くなり、帰って開けてみると中身は空。不動明王は真如堂の方に戻っていた。それを聞いた天皇も諦めるように晴明の子孫におっしゃった。」
そして晴明の念持仏は真如堂に安置されて今に至るそうだ。この不動明王は11月15日にのみ公開されており、残念ながら今回は出会えなかった。が、ちょうど紅葉も美しい時期。再び訪れて、ぜひとも拝見してみたいものだ。
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晴明の念持仏の不動明王
(写真提供:真如堂・苦沙彌様) |