|
 三門
湯豆腐の店や松の木などを横目に見ながら、南禅寺への参道を歩きます。程なく到着。門をくぐると、樹齢何百年は経っているだろう木がそびえています。その向こうに荘厳ない威容を見せるのが三門。かなりの迫力です。500円で三門に登ってみることに。
急な階段を登ると眼前に現れるのが、冬の澄み切った空気の中広がる市街の風景。冬姿へと向かう東山も見えます。裏に回ると真っ赤な紅葉が目に入りました。紅葉は全く期待してなかっただけに感動もひとしお。石川五右衛門の名文句「絶景かな、絶景かな」も大いに納得です。
明治時代の疏水で、アーチ形、レンガ造りの水路閣や、庭園や狩野派の襖絵が見られる方丈も見応え十分です。特に方丈にある庭園では縁側でゆるやか時間が楽しめます。行った時は人が少なく、暫しの間、その空間を独り占めすることができました。静寂の中、柔らかな日差しを浴びて座っていると、心が安らいでいくのが実感できます。贅沢な時間を満喫し、嬉しい誤算続きに気分を良くして、南禅寺を後にします。 |