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錦市場


割烹の板前さんがうなぎを仕入れるその横で、今日の夕飯は何にしよかと悩む子連れのお母さん。そんな「京の台所」錦市場を、錦・大國屋の主人、山岡国男さんのナビゲー ターでご紹介いたします。

丸松(まるまつ)

「おすすめは、美人女将と甘鯛の味噌漬けやな。」

京美人の女将さんが切り盛りする、高級料亭用鮮魚店の明治十三年創業の老舗。京都でぐじと呼ばれる甘鯛のみそ漬は、一切れ¥800、もちろん合成保存料、 添加物は一切使用していない。

他に、まな鰹みそ漬(一切れ)¥600、さわらみそ漬(一切れ)¥600、紅鮭のみそ漬(一切れ)¥600、棒鱈うま煮、にしんのうま煮(150g)各 ¥650など。

錦市場 丸松(まるまつ)
店の一階奥にあるギャラリーでは、作家や個人による洋画、和装小物、ビーズアクセサリー、陶器などの作品展が行われている。利用料は1週間(6日)で5万 円(税別)。

住所:中京区錦小路通麩屋町東入ル  
TEL:075-221-4012
FAX:075-211-4080
営業時間:10:00〜17:00
定休日:無休
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錦屋 大國屋(にしき おおくにや)

「うちは鰻蒲焼、国産・天然うなぎ(岡山児島湾産)・坂東太郎と三種類おいてる。ぶぶうなぎもぜひたべてみて。」

「ぶぶうなぎ」は山椒うなぎ二尾、橘屋のぶぶあられ、丸久小山園宇治茶のセットで¥4800、発送もできる。冷えてもやわらかく、おいしいうなぎご飯「お うな飯」は受注生産。その他、うなぎの蒲焼 ¥1600〜(天然うなぎにつき季節により価格が変動)、八幡巻き ¥1200、川魚の佃煮 各種、夏(5〜10月)限定の生きた鮎など。


錦市場 錦・大國屋
住所:中京区錦小路通富小路西入東魚屋町
TEL:075-221-0648
FAX:075-251-1902
営業時間:8:30〜19:00
定休日:水曜日

大國屋 さんのHPはこちら
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京こんぶ 千波(きょうこんぶ ちなみ)

「品揃え豊富な老舗のおこぶ屋さん。親切でかわいい男の子がようけいてる。」

店頭は、十分吟味した新鮮な材料を伝統の技でつくりあげた、老舗の味でいっぱい。出し昆布だけでも、用途に応じて利尻昆布、尾札部昆布、羅臼昆布など何種 類もあり、昆布製品はぜんぶで百数種。

おやじなかせ(100g)¥400は昆布・鰹節・梅肉の佃煮。花山椒(65g)¥550は山椒の花・竹の子のみじん切りの佃煮。食卓に花を添える。


錦市場 京こんぶ千波
住所:中京区錦小路通柳馬場西入中魚屋町
TEL:075-241-3935
FAX:075-252-5097
営業時間:10:00〜18:30
定休日:無休
錦市場 京こんぶ千波
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若狭塩干物・各地干物 錦 山市(にしき やまいち)


「若い御主人が守る、錦で一、二の老舗。古い町屋を残す処。」

店頭には若狭物を中心に、旬の各地の干物が並ぶ。紀州物に比べあっさりした若狭物が、京都人の口には合うらしい。店内奥にある庭と蔵は、老舗・山市と、錦 の歴史を感じさせる。


錦市場 山市
はも焼き一尾¥1000〜¥2000、はも皮100g¥450、春秋が旬の浜焼サバは一尾¥1000、鯨の脂肪・漬ころは100g¥3500〜、クジラ ベーコン80g¥2700。

住所:中京区錦小路通堺町東入
TEL:075-221-1446
営業時間:8:30〜18:00
定休日:日曜・祝日
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レストラン ボントン

「よく食べるのは、オムライス¥900とクリームコロッケ¥800。洋食ディナー1500円は値打ちもの。」

まずはボリュームたっぷりの日替わりメニュー・ボントンランチ(スープ・ライス・デミダスコーヒー又は紅茶付)¥1000で、洋食屋の技でつくるフランス 料理を味わおう。オムライス、クリームコロッケなどの洋食は、年輩の方が懐かしむ昔ながらの味。

店内には日本画・油絵など大小さまざまな絵画がかけられ、落ち着いた雰囲気。和風の中庭を抜けると、広々としたパーティールームもある。


錦市場 廊レストランボントン
夜は洋食ディナー¥1500、ボントンディナー¥3000、スペシャルディナー¥6000など。
もちろんワインも揃っている。単品は特選タンシ チュー¥1800、子羊のソテープラム添え¥2000など多数。

住所:中京区富小路通四条上ル
TEL:075-221-3054
営業時間:ランチ 11:00〜15:00(LO) ディナー 15:00〜20:30(LO)、21:00(閉店)
定休日:木曜日(祝祭日は営業)

珈琲 NIKKA(こーひー にっか)

「堅物おやじのたてるコーヒーは昔ながらの味。バイク乗りならいっそう話が弾むはず。」

戦後まもなく開業の珈琲屋。ネルドリップ方式のブレンドコーヒー¥350は、ロゴ入りのコーヒーカップでいただく。21世紀にも、その味は変わらない。


錦市場 珈琲
NIKKA
住所:錦小路通高倉西入西魚屋町
TEL:075-221-5241
営業時間:8:00〜19:00
定休日:水曜日

焼あなご まるやた

「ここのあなごは、脂がのって、やわらかい。」

瀬戸内は明石・淡路で採れた新鮮な穴子を使用。店内奥のカウンターでは、赤だし付の穴子丼(香の物付)¥1850や穴子重¥2000、一品料理などがいた だける。ビール、日本酒もあり。寒い季節には、紐を引くとアツアツになる、あなごむしずし¥1750もある。おみやげに、あるいは帰りの新幹線でパクつく のもいい。


錦市場 焼あなごまるやた
あなごちらし¥1450、焼あなご(一尾)¥1000、あなご棒寿し(小)¥1300(大)¥2100。
あっさりとしたお茶漬けあなごは、瓶入りで冷蔵庫2週間の保存が可能。

住所:中京区錦小路通麩屋町東入ル
TEL&FAX:075-252-2456
営業時間:11:30〜17:30(お食事)、〜18:00(お持ち帰り)
定休日:水曜日

錦天満宮(にしきてんまんぐう)

「錦の人がお参りに行くところ。毎年干支のお札もいただいてる。鳥居が店につっこんでるの見落とさんといてや。」

錦天満宮は、平安時代に創建され桃山時代には豊臣秀吉により現在の地に御鎮座、以来四百年間錦をはじめとする街の人々に愛されている。繁華街唯一の鎮守 社。

時間帯によっては、平安雅楽会の雅な音色がもれ聞こえてくる。境内に湧き出す「京の名水(井戸水)錦の水」は、参拝者が自由に持ち帰ることができる。

御守¥500の御利益は、頭の神様、安産、交通安全、学問進学、招福災難除け、知恵・学問・商才など。


錦市場 錦天満宮
住所:中京区新京極通錦小路
TEL: 075-231-5732 
拝観時間:8:00〜21:00
錦天満宮のH.Pはこちら

虎杖(いたどり)

「錦の人がちょっと一杯と行く創作和風料理のお店。メニューにないもんもいける!?」

ぼうっと明かりに照らされた細い道、蛍道を行けば、そこは日々の雑事を忘れくつろげる空間。まず味わって頂きたいのは、錦のにぎわい¥1200。旬の素材 でこしらえたおばんざいが6点も。

くみあげ湯葉¥800は、七輪に乗った土鍋からお客が一枚一枚くみあげる。刺身3点盛り¥1500は、その日入ったいいものを。他に、メンタイいわし博多 風¥600など京発の創作料理が多数味わえる。月替りのおまかせコースは、いたどり¥3000、錦¥4000、スーパー錦¥5000の3種類。

食前酒からお刺身・メイン・揚げ物・ごはん・おばんざい、そしてデザートと満足間違いなし。日本酒は水にこだわる錦だけあって、伏見の酒を6種類。竹酒 ¥650は竹のお銚子入りでさわやかな香り。他にワイン・焼酎・カクテルなども充実。

前もって電話予約をしておけば、シチュエーションを考慮していい席をセッティングしてくれる。しっとりカップルの横で、宴会大盛り上がり。なんてことはな く、楽しい時間を過ごすことができる。

住所:中京区麩屋町錦小路上ル
TEL:075-221-3976
営業時間:17:00〜23:00(22:30LO)
定休日:無休(正月、盆は休
虎杖のH.P はこちら


錦市場 錦天満宮

びーんず亭

とにかく新鮮さにこだわったのが"びーんず亭のコーヒー豆"です。

魚にしても野菜にしても新鮮なものが美味しいのはみなさんご存知だと思います。
それと同じように、コーヒーも生きています。
(そのしる しとして、挽きたてのコーヒー豆の入った袋はふくらみます。)

そして、新鮮なものほど味や香りが良いのです。 しかし、なかなかそのようなものってないんですよね。
そこで、びーんず亭はより多くの方に美味しいコーヒーを飲んでいただこうと、世界各国からその都度できの良いコーヒー豆だけを仕入れています。そのため、 いつも同じコーヒー豆が手に入るとは限りませんので、 入手出来ない場合は、販売出来ない種類もあるそうです。

こんな、こだわりのあるコーヒー豆をぜひ味わってみてください!

住所:京都市中京区高倉通錦小路下ル
TEL:075-213-1445
営業時間:平日 10:00〜19:00 日祝日 11:00〜18:30
びーんず亭 のH.Pはこちら


錦市場 びーんず亭


錦市場 びーんず亭 店内
錦市場はどんなところなのか!?
もっともっと知りたい方は京の台所「錦市場」のホームページへどうぞ!

*錦市場 のHPはこちら
http://www.kyoto-nishiki.or.jp/

一言コラム

hina 春の恒例行事「ひな茶会」に久々に参加しました。 前回は独身時代に旦那さんと、今回は子供達を連れて。 会場である「平野の家 わざ ...[続きを読む]
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