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京のお話

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園山明子さんの

美人のオーラを作る礼儀作法


第23回 和服美人シリーズ・袂の扱い方

来年のお初釜、成人式に向けて、和服姿の際のマナーをご紹介しています。 普段洋服姿で生活することに慣れてしまっていると、いざ着物を着たときに洗面所でついうっかり袂を濡らしてしまったり、友人に手を振ると二の腕が丸見えになってしまったりしてしまいます。 さあ、あなたも新成人になったつもりで読んでみて下さい。

物を拾う時

 女性が一番“女らしさ”を感じさせる姿・・・、それは物を拾う時のしぐさです。 道に落とした物や、下にあるものをしゃがんで取る時にこそ女らしい身のこなしを見るものです。 特に和服姿の女性が、袂に手を添えてひざを折り、腰をおろして、体の横で物をと るしぐさには、言葉では言い尽くせないほどの女性の優しい魅力を感じます。 浮世絵の 絵師、歌麿の絵にかかれている女性の艶っぽさは、そんな姿の中から生まれたのではないでしょうか。

しゃがむ時
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ひざの上で袖をかさねます。

手を上げる時、伸ばす時

 高いところの物をとったり、電車のつり革につかまったり、タクシーを止めたりする ような場合、いずれも手を高く上げますが、そのときは片方の手で袖口を軽く押さえ、二の腕が出ないようにし、ひじを体につけて脇を開けないようにする、という注意が大切です。 また、テーブルの上の物を取る時も、同じ動作をしないと袖を汚したり、ほかの物に袖をひっかけ、ひっくり返したりという失敗をすることになります。優しい穏やかな動作をしたいものです。 そして、それはとても女性らしさを感じさせる動作でもあるのです。手を洗う場合は、予め袂を帯締めか帯の上線の左右にはさみこんでおくと、動作が楽になります。

手を高くあげるとき
トイレの時や手を洗うとき
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片方の手で、袖口を軽くもつ。 袂を帯締めか帯の左右にはさみこんでおく。

 実際に着物を着て外出してみると、何気ない動作でも和服姿ではまた違った気配りが 必要になってくるという事が実感できます。 特に大事な着物の袂を汚してしまっては大変です。 何かをする時、ふと自分の袖に気を配れるようになれば、こういった動作をわざわざ「マナー」として意識する必要は無くなり、自然に振舞えるようになりますよ!

あなたは「美人のオーラ」を持っていますか?
それは着物姿になった時のあなたのしぐさが問われるのです。

『心の礼法 〜こころのおしゃれ 凛〜』より
まとめ:e京都ねっと 小山



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