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京のお話

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園山明子さんの

美人のオーラを作る礼儀作法


第2回 おじぎの仕方について

礼法の中で最も基本的な事ですね。「なんだ、そんなこと。」なんて思わずに聞いて下さい。

 私はもちろん皆さんも生まれた時からこれまで一体何度、そしてどんな時におじぎをしてきたでしょうか。

初対面の相手に、親しい友人に、上司に、目下の人に、何か謝らないといけない時等、どの場合でも同じおじぎの仕方をされていましたか? 軽く会釈したり、深々と頭を下げたり、何度もペコペコしたり・・・。

『あいさつに欠かせない美しいおじぎは、第一印象をより良くする大切なものです。

「礼の三息」という言葉をご存知でしょうか。

まず、相手の顔を見て息を吸います(スイッチを入れた状態。いきいきとした笑顔の表情になります。)

そして頭を下げるとともに、息を吐きます(スイッチを切った状態。)。

次に姿勢を戻すと同時に、また息を吸います。

頭を下げるときよりも上げるときを、少しゆっくりめにすると、相手の呼吸を読み取ることができます。(頭を下げると同時に、髪の乱れを気にして頭に手を持っていく人がいます。 これは見ていて気持ちのよいものではありません。 なぜなら相手への気持ちよりも、髪の乱れに心が移っているからです。)

おじぎの心をそのまま残す「残心」という間をとることで、おじぎがさらに生きてきます。 同じおじぎでも、せっかくなら美しい姿勢を取りたいもの。 その場に応じた自分の気持ちを素直に表現するのが理想ですが、やはり形にも心を配りたいものです。 (背中を丸めてのおじぎは、自信のない姿に映ります。)  頭のてっぺんから腰まで、まっすぐに一本の物差しが通るように、背筋を伸ばし、上体をそのまま倒します。』

 私も幼い頃から母親に背筋を伸ばすよう、言われ続けていました。 母もまた、私の祖母に背中に物差しをあてられたと言っておりました。 そのお陰で、割と普段から良い姿勢になっていられるようで、人に「姿勢がいいんやねえ。」と言われた事があります。 それ 程姿勢というのは目につき易いようです。 特に背の高い人は注意して下さいね。 「いつもバイタリティーに溢れているようにみえます。」と言われたこともありました。きっと姿勢の良さが私の動きに颯爽とした印象を与えているのではないかとも思います。

『おじぎの形としては、次の三通りがあります。 形の上でも、気構えにおいても目上の人には尊敬。 同年輩の人には親しみ。 目下の人には、心やすい態度が必要です。 軽い会釈以外のおじぎは、座布団からおりてした方が気持ち良く感じられましょう。

立礼(立ち姿のおじぎ)
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草形(会釈)
1)おじぎの前後は相手の目を見てください。
2)立っている姿勢から指先を「八の字」にほんの少しだけ下げます。
3)頭だけ下げないで背筋を伸ばし、手を下げると同時に腰を折り、上体を15度くらい倒します。

※手荷物がある時には、片手だけでもかまいません。
行形(敬礼)
1)立っている姿勢から指先を腿まで下げます。
2)指先の「八の字」が少し近寄るようにし、 手を下げると同時に
上体を45度くらい倒します
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真形(最敬礼)
1)立っている姿勢から指先をひざまで下げます。
2)行形をさらに押し進めた上体の倒し方になります。
角度は60度くらい。

※一度全身の映る鏡の前で横向き姿を見て、研究してみてください。 』

立礼だけでなく、座礼、すれ違い際のおじぎの仕方もありますが、今は丁度お中元の季節という事で、今週は一番馴染みのあるおじぎの紹介のみにして、次回からしばらくは「のし」等のお中元にちなんだ礼法などを紹介させて頂こうと思います。

挨拶は日常何度もするもの。 角度のことなど難しく考え過ぎないで実践してみて下さい。 臨機応変に美しい挨拶が自然にできるようになる、これで「美人のオーラ」を一つ、獲得です!

『心の礼法 〜こころのおしゃれ 凛〜』より
まとめ:e京都ねっと 小山



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