京都観光ポータルサイト - e京都ねっと

 
 

BAR編「いわゆる会員制の原型!?」


第2回【BAR編 いわゆる会員制の原型!?】

「世間って狭いんやなあ」

「世間って狭いんやなあ」 京都生まれの京都育ちの人にとっては、今までに何度この言葉を
聞いたり発したりしたことでしょう。
京都は小さな街。
市内なら自転車で回れなくもありま せん。
ですから、「友人の知り合いのお嫁さんの誰それが何々さんのご兄弟」のような事が
驚くほどたくさんあるのです。
 

 現に、e-kyotoスタッフ同士の会話の中でも、ある男性スタッフと女性スタッフが
たまたま同じ小・中学校、高校の出身で、その女性スタッフと 私が同じ幼稚園の同級生だというのが
最近発覚し、「京都って狭い」と驚いていたところです。
 

ご近所同士というだけでなく、例えば両親がお世話になっているお医者さんのお姉様が私と、
とあるお仕事でご一緒し、後にその医者の奥様と私が同じ お茶の先生の社中(弟子)になっている、
といった事もあり、数え上げるときりがありません。
 

ちょっとした失敗話等なら周りに人に知られても気になりませんが、BARの様なお酒のある場所では、
時には醜態をさらしてしまうこともあるでしょう。
これを何にも知らない人に見られてしまってはさすがに恥ずかしい。
となれば、知らない人を入れなければいいのです。
 

飲み屋やBARの扉にはよく「会員制」と書かれていますね。
「一見さんお断り」はその原型とも言えるでしょ う。

一言コラム

naka再びお天気に恵まれた先週末。 枝垂れ桜の半木の道と鴨川の菜の花の対岸で、友人がお茶会を開いてくれました。 お互いにお湯とシート...[続きを読む]
e京都ねっと
当サイトへのリンクは自由です。
よろしければ、↑上記のバナーをお使いください。