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京都人の年末年始

大晦日までにやっておきたいこと いよいよ大晦日 年が明けると 年始2日目

年始2日目

家族全員、今度は着物に着替えて再び祖母の家に挨拶にあがります。
せっかく着物を着たので、デジカメで撮影大会。昔は、よく妹と記念のプリクラを撮りに行っていました。

葉ぼたんや、白砂に鶴の人形を挿した松の盆栽が玄関に飾られ、新年の挨拶に来られるご近所さんや親戚を迎えます。
葉ぼたん
盆栽
「おめでとさんどす。」お客が訪ねてくる度に祖母や伯母はお座敷で深々と何度もおじぎをして、とても忙しそう。祖母の黒地の着物には、雪のような模様が降っています。
この日、祖母や伯母は朝4時に起き、着物を着て準備をしているそうです。凄いですね。
ご挨拶ラッシュは午前中で終わるので、ランチは年末についたお餅を焼いて、さとう醤油やきな粉で頂きます。年越しそばもたくさん残っているので、みんなで食べます。
一日置いて、程よく煮詰まった年越しそばは、味が染みこんで、また味わい深くなっています。
「おばあちゃん、うちの年越しそばは何でにしんそばとちゃうのん?誰が始めはったん?」
「さあねえ〜。なんでやろ??おばあちゃんのおばあちゃんの時からそうしてたから...」
祖母でさえも分からないくらい昔から続いているのでしょうか。
「おばあちゃんな、昔はな、冬はもそ寒いさかい、ねんねこ着てな…」
「ねんねこ」とはねんねこ半纏といって、子供を背負う時に使う綿入れの半纏のことだそうです。
純粋な京都弁の口調で語る祖母と話をしていると、知らず知らずのうちに私にも京都弁が身についているようです。
昔は、お年玉を貰えるので楽しみな日でした。様々なかわいらしいポチ袋がたまると、見た目も中身も華やかです。今ではもうあげる方の立場となってしまいましたが。ひととおり、挨拶が済むとあと片付けをして「今年もよろしく。」と車に乗って帰路につきます。お互いに、角を曲がるまで手を振り続けます。
また一年が始まります。

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