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京のお話

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園山明子さんの

美人のオーラを作る礼儀作法


第37回 物の受け渡しと心1
〜新社会人、仕事始めの第一歩は名刺や書類・書籍の受け渡しから〜

 私が園山先生に初めてお会いしたとき、先生は名刺を下さいました。 その時は「名刺の受け渡し」など私はまだ何も知りませんでした。 当時未熟な私(まだ成熟もしておりませんが)の振る舞いが初対面の園山先生の目にどう映ったかは分かりませんが、大事な名刺と仕事を受け取った、という気持ちで当時の私なりに接してみたつもりなので「まあ、先生の名刺に失礼な扱いはしていなかったかなあ。」と思っています。 気持ちが自分の動作に表れていることが大事だと思います。

名刺の受け渡し

 個人が、企業の中の一人として仕事を通して付き合う場合、名刺の持つ役割には大きなものがあります。名刺は『その人の顔』なのですから、丁重に扱わなくてはなりません。 そこで、受け渡しには、次の点に注意したいものです。

1)通常は、目下のものから目上のものに渡し、それを受けて目上のものが差し出す。
2)「はじめまして。私は○○でございます」のあいさつとともに差し出す。
3)自分の名刺を渡す場合、相手の名刺の上から渡さない。

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余白の部分を持って相手が読みやすいよう時計回りに回して 渡す。 いただいた名刺はすぐにしまわず氏名や肩書に目を通してから しまう。 応接間で談話する場合は受け取った名刺をしまわずテーブルの上(自分の上座前)に置いて話す。

  書類・書籍の渡し方

 書類や書籍の渡し方の基本は、相手が読みやすいように渡すことです。まず自分が読めるように持ちます。 わざわざ相手の前に立ってから回さなくても、あらかじめ回して持って行けばいい、と思う人もあるかも知れませんが、心遣いを相手に仕える意思表示にもなり、お互いの心の交流ができます。 現代はスピード時代とはいえ、「間」を取ることによって心の通い合いを大切にするという、そのくらいのゆとりは持ちたいものです。ただし、その書籍が大至急必要なものであれば、そうした「間」は逆に煩わしいものとなりますから、初めから相手が見やすいように持っていく方が良いでしょう。一般的には、相手の前で回す習慣を着けたいものです。 *

 あえて「間(ま)」を取ることで、上下関係、仕事仲間同士の「間(あいだ)」が縮まります。 臨機応変に、上手に美人のオーラを出しましょう。

『心の礼法 〜こころのおしゃれ 凛〜』より
まとめ:e京都ねっと 小山



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